クリスティアン・ラーさんによるムーラムチャネリングセッション  PART 1

                                          2010/11/5   in 広島



                                

                            ムーラムさん      クリスティアン    

                            わたし         通訳のマリカさん



        

             これから2分間くらい瞑想状態に入って、ムーラムとつながります。

                ムーラムがあらわれたら、ひとこと、「敬子です」とおっしゃってくださいね。


             はい。


                 (ムーラムさんがあらわれるまで、1分46秒。

                  現われる直前、部屋の空気の密度がぐうっと高くなり、

                  胸が風船でおされるような感じでした。すごい!)


             yes, お名前をどうぞ。


             敬子です。


             ようこそ、敬子さん。


             最初の質問は人生の目的(life purpose)です。


             (目をとじて両手でわたしをスキャンしているみたい。そのあと・・)


                今回の人生でいちばん大事なこと、それは、自分の中の男性的な側面を

                もうちょっと強めていくことなんですね。


                男性というのは、目標を設定してそれに向かっていくという存在です。

                そういうふうにしても、あなたは女でなくなるわけではないので、

                そうは思わなくていいですよ(笑)


                あなたの人生で大事なことは、自分の男性性をしっかり持って、

                それを女性性と統合していくことなんですね。

                くわしいことは、これからお話していきます。


                     


                あなたがご自分の男性性とつながるさまたげになっている

                一つの考え方があります。

                そこには少し怖れも含まれているんですけれども、

                その怖れというのは、自分がはっきりと意志を持ってそちらへと邁進していくと、

                それが人にとってきつすぎるのではないかとか、

                残酷になってしまうのではないか、というものなんですね。

                そういう考え方があるので、

                自分の中の男性性を女性性と統合することがむずかしくなっています。


                あなたが「これは人に対してきびしすぎるのではないか?」と思っていることは、

                実際には、全然きびしくはないんです。

                あなたには、

                頭の中にはっきりとした視点があってそちらに向かって進んでいくこと自体が

                人に対してきびしくて残酷であると思っていらっしゃるところがあり、

                そういう人にはなりたくないとおもっていらっしゃいます。


                これからは、ほかの方に尋ねてみてください。

                自分が何かはっきりとした視点を持って行動しているときに、

                「わたしはあなたに対してきびしすぎますか?残酷に感じられますか?」と。

                ちょっとそういう実験をしてみてください。


                そういうふうにして、人から答えをもらうと、

                だんだんと自分が考えていることからぬけだせるはずです。

                                                 
                男性性というのは、矢のようなエネルギーです。

                目標があって、そこにむかっていきます。

                貫徹するということです。


                あなたの中ではもう女性性はじゅうぶんに発達しています。

                その女性性がこれからいつも、

                あなたの強い男性性をやわらげてくれるはずですから、

                そのことをご自身で信頼するということが大事なんです。


                さきほどお嬢さんにお話しさせていただいた

                あなたののフランスでの過去世についてもお話しする必要があります。


                18世紀半ば、フランスにいたとき、

                あなたは作家で、非常によく考える人でした。


                その時のあなたの主な方向性というには、

                自分の考えたことを紙に書きだすということでした。

                知性は非常に聡明で、はっきりした思想の持ち主でしたが、

                感情の部分ではかなりドライな人だったんですね。


                その過去世から、

                頭で考えることの中に存在して何かを達成しようとすることは

                ドライな方に自分を持っていき、

                最終的には好ましくないことだということを

                あなたはよく学んでいらっしゃるわけです。


                その時自分の感情的なニーズの部分にあまり関心を持ってあげなくて

                かわいていた状態だったんです。


                自分の男性性に関して、その体験を今でも持ちこしていて、

                それはあまり好ましいことではないのです。


                今は違う人生で、女性の体からくる女性エネルギーというものが

                ご自身の中の男性性にも影響を与えています。

                だから自分がまたかわいた男になってしまうのではないかということを

                怖れないでいいんです。


                その過去世において、あなたは非常に能力を高められました。

                ほんとに考え方がシャープだったんです。

                非常に鋭い思考の持ち主でした。
            
                自分の考えていることを、すばやく人に伝える能力がありました。

                
             へえ〜、そうですか。



            あなたにひとつエクササイズをお教えしましょう。

               一番いいのは、毎朝10分から15分これをしていただくことです。

               まず、自分の体の左側のバイブレーションに焦点をあててください。

               もちろん、左側というのは、

               女性性のエネルギーが流れているところです。

               感じるだけです。

               分析しようとしないことです。


             ははは、わたし、よく分析したくなるんです。


             そういううわけで今言ってるんです(笑)
 
                次に完全にスイッチを切り替えて、

                自分の体の右半分のエネルギーを感じます。

                それをしてみると、左と右に相当な違いがあることに気づくはずです。


                その違いがはっきりとわかったら、その二つを自分の両手を使って

                ひとつのボウルの中にいっしょにして、

                そのエネルギーを混ぜていくんです。

                そしてそれをあなたのハートに持っていってください。


                それをするたびに、

                それはどんどんはっきりとした経験になっていくでしょう。

                それをするたびに、今回の魂の目的にどんどん近づいていくでしょう。

                ついにはその二つのエネルギーが

                完全に混ざり合って一つにまとまるようになります。


                そのことに関して、ご質問はありますか?


             いいえ。

                ありがとうございました。



   


                                                 PART2に続きます


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