11月 30日(月)    にんげんは忘れる

                         11月 29日(日)     金色の世界

                         11月 28日(土)
    すべての魂の中で

                         11月 27日(金)  
   あなたは天使

                         11月 26日(木)
    ねこちゃんBOX

                         11月 25日(水)
    高いところで読書


                         11月 24日(火)
    フォーカスレベル10

                    11月 22日(日)     リコネセミナーでのワンネス体験
                     

                    11月 21日(土)      愛

                         11月 20日(金)  
  モーニング・メッセージ


                         11月 19日(木)
    電気製品が・・・

                    11月 18日(水)     だいじょうぶ

                    11月 17日(火)    ルビーの指輪

                         11月 16日(月)
    時を超えて

                         11月 15日(日)
    ルチアの人生


                         11月 13日(金)
    平和こそ

                    11月 12日(木)    セルフセラピーカード

                    11月 11日(水)     いのり

                         11月 10日(火)
   前世の癒し


                         11月 9日(月)
    出会いの不思議

                         11月 8日(日)   
   Happy Birthday !

                         11月 7日(土)     ダライラマさんの答え

                         11月 6日(金)
    愛とおもいやり


                         11月 5日(木)
    ダライラマ14世、 四国特別講演
                    

                         11月 3日(火)     豊かさを引き寄せよう

                         11月 2日(月)   「わたしはチャレンジャーです」
                 

                    11月 1日(日)     しあわせのさざ波





  11月 30日(月)     にんげんは忘れる


                        



                        にんげんは忘れる

                       
                        自分が誰だったのか

                        忘れてしまう


                        ふるさとがどこだったのか

                        忘れてしまう


                        だから空を見上げて

                        こんなことを思っている


                        自分が永遠の光なら

                        どんなによかっただろうと


                        ふるさとがあの星空なら

                        どんなによかっただろうと


                                             keiko


                 日曜日は一日中、塾の冬期講習の広告を作っていました。

                 このところ意識の部分が大きくなりすぎて、

                 現実の生活にちょっと違和感を感じていたので、

                 ちょうどいいグラウンディングだったかもしれません。


                 わたしのひざの上で寝ているレムが

                 しゃっくりをしています。


                 リコネクティブエネルギーを浴びるほど受けて育っている

                 リコネクティブキャットのレム。


                 そのうちDNA鎖の数が増えてしゃべりだすかも!?

                 (冗談ですよ〜^^)









ホームへもどる








  11月 29日(日)     金色の世界


                       




                 このごろときどき自宅で                 

                 『CLOUDSCAPE』というヘミシンクCDを聞いています。


                 今日は聞き始めて数分たったころ、

                 すべてが金色、金色だけが存在する世界へ行きました。


                 金色の砂浜にわたしはひとり立っていて、

                 その砂浜には、

                 金色にかがやく波が打ち寄せていました。

                 言葉にはできない美しさでした。


                 次に、わたしは緑の葉がしげる大きな樹のそばにいました。

                 「生命の樹」という名のその樹はあまりにも大きくて、

                 見上げてもてっぺんが見えません。


                 太い幹の根元近く、

                 木の皮がはがれてつるつるになっているところがあり、

                 その部分にもたれて頬をくっつけたとき、

                 樹は父親や母親のように無条件でわたしを受け入れ

                 愛でつつんでくれました。


                 涙が流れました。


                 そのあと、

                 ひとりの美しい女性の天使が、

                 自分の左手でわたしの右手を「しっかりと」にぎって、

                 いくつかのわたしの人生へ連れて行ってくれました。

                 
                 ふたりで手をつないで、

                 ピンクと水色のまじった空を飛びました。



                       


              
                大きな教会。

                ひとりの修道士が祭壇のまえにひざまずいて、

                一心に祈っています。

                身動きもせず、いつまでも、いつまでも、いつまでも。


                わたしはそれを彼の上から見ています。

                このシーンは、ヘミシンク体験に行った時にも見たものでした。


                しかし今度は、まあ!

                一心に神に祈る彼の頭上3メートルくらいのところに

                4人の天使たちが円をつくって浮かんでいます。

                わたしに絵の才能があったら、

                この荘厳で美しい場面を絵にしたことでしょう!

            
                「彼の祈りは聞き届けられていたのだ」

                心の中に安らぎがひろがっていきました。


                

             ヘミシンクのCDはインターネットで買うことができますよ。

                ヘッドホンで聞きます。

                







ホームへもどる









  11月 28日(土)     すべての魂の中で


                 



              数分間の沈黙の後、ヒューレン博士は再び語り始めた。


              「つまり、ジョーゼフ、あなたの魂の中で一瞬ごとに起こる物事は、

              同じ瞬間にすべての魂の中でも起きているのです。

              なんとすばらしいことでしょうか。

              しかし、さらにすばらしいのは、

              あなたが神聖なる創造主に懇願することによって、

              これらあなたの潜在意識下にある記憶をゼロにキャンセルし、

              それらをあなたとすべての魂の中で、

              神格の思考、行為、行動と取り替えることができるということなのです。」


              私には答えるすべもない。

              できることはただ一つ、「I love you.」と念じるだけだった。



                 ジョー・ヴィターリ、イハレアカラ・ヒューレン「ハワイの秘宝」p103




            おそらく「記憶」だらけのわたしにとって、

            ヒューレン博士のいうことは、あまりにも崇高で手が届かないほど高いのです。

            でも、ヒューレンさんの笑顔が大好き。


            ゲリーも、ダライラマさんも、飯田史彦さんも、

            ローズも、トリシアも、

            みんな笑顔が素敵です。


            親戚みたいな親しみやすさ。

            この人たちのそばにいると、自分の光を思いだせそう・・・

           
            みんな通常ではない強い愛の波動を放っています。

            深くて、優しくて、ほがらか。

           
            いつかわたしも、

            そんな人になれますように。




        飯田史彦さんの光の学校での完全無料のロングカウンセリング(1月から3月分)の

             電話申し込み  12月19日10時から開始です。

               







ホームへもどる










  11月 27日(金)     あなたは天使



                        



                     kaoriさんからいただいたガラスの天使。

                     わたしは「ピンク天使」と呼んでいます。

                   
                     金色のひもを持って振ると、

                     ちりんちりんと澄んだ音がします。


                     日差しの中に置くと

                     翼に光がきらきら反射して

                     きれいです。


                             
                        



    
                     かなしいとき、

                     誰かのやさしいことばが勇気をくれる

                     誰かのあったかい笑顔が元気をくれる


                     今日あなたは

                     自分では気づかなかったけれど

                     どこかの誰かに送られた

                     天使だったかもしれない


                     わたしたちはみんな

                     それとは気づかずに

                     毎日天使の役目をしている

                     笑顔で、言葉で、行いで


                     そして

                     あなたから出て行った愛は

                     いつか100倍になって返ってくる

      
                                               keiko









ホームへもどる











  11月 26日(木)     ねこちゃんBOX


                        


                  
                  昨日広島駅のASSEで買ってきた

                  キュートな猫ちゃんたちがついたボックス。

                  中に指輪やペンダントが入るくらいのちいさなもの。


                  なぜかむかしからちいさな小物入れが大好きで、

                  ばらの花のついたもの、天使がついたものなど、

                  手もとにたくさん集まってきています。


                  残念ながらこのBOX、

                  レムのおともだち試験には、パスしなかったようです(笑)

                  まったく興味を示しません。



       (自分も人間だと思っているのかな?
                                        下半身だけこたつに入ります)



                 このちいさな緑の小箱。

                 いったい何を入れましょうか?


                 わたしが人生でなしとげたいことと

                 こころからの祈りを文字にして、

                 紙に書いて入れましょう。


                 「〜が実現しました、ありがとう」

                 「〜がかないました、ありがとう」って。


                 今度この箱を開けたときには、

                 本当にそうなっているかもしれませんよね♪






           松山のクレパスアーティストChiemiさんのサイト『ハートの贈り物』

              リンクさせていただきました♪

              michiさんのNLPセミナーでご一緒させていただいたご縁です。

              明るい光がいっぱいのChiemiさんの作品、

              ぜひごらんになってくださいね^^




   



ホームへもどる










  11月 25日(水)     高いところで読書



                 
                              (「バシャール×坂本政道」読んでます)


                 
                 FUKUYAデパート広島駅前店の10階のブックフロア、

                 図書館みたいな雰囲気が好きです。


                 精神世界のコーナーも充実しています。


                 今日は久しぶりにこの本屋さんに行って、

                 フロアの窓際のカフェで、

                 カフェオーレを飲みながら、読書♪


                 思えばこの1年、

                 セミナーにセッションにホームページ、

                 塾の仕事に「家事」(?これはちょっとあやしい 笑)、

                 瞑想に英語・・・ほんとによく走ってきたな〜と

                 自分をふりかえります。


                 このエネルギーはどこから?

                 自分だけのエネルギーにはすぐに限界がくるけれど、

                 宇宙のコンセントにプラグをさしこんでいるので(笑)

                 ちょっと休めばすぐ元気です。


                 リコネクションを通して出会った

                 あたたかく純粋で向上心いっぱいのたくさんのかたたちにも

                 いっぱいパワーをいただいています。


                 ありがとう、ありがとう、ありがとう。



               

                   悟り、エンライトメントを経験したければ、

                   あなた自身が明るくなる、軽くなることが大切です。

                   笑うことは、あなたの振動数を上げてくれます。

      
                               「バシャール×坂本政道」P249










ホームへもどる












  11月 24日(火)     フォーカスレベル10


                       




                 I am more than physical body.

                 Because I am more than physical matter,

                 I can perceive that which is greater than the physical world.

                                    The Gateway Affirmation より


               「私は肉体以上の存在であり、物質を超える存在であるから、

               物質界よりも素晴らしい世界を知覚することが可能である(松田敬子訳)

               
               ヘミシンクのアファメーションはこのようなフレーズではじまります。


               これはすべてのスピリチュアルな探究のスタート地点です。


               日曜日、呉のフォーシーズンさんで開かれた

               ヘミシンクの基礎コースに参加しました。


               朝10時から夕方6時まで、一日中精神世界の探究という

               ものすごくぜいたくないちにちでした。

               脳内を物理的にシータ波にして5回のセッション(わたし的には旅)をして

               いろいろな体験をしました。


     


               ヘミシンクには、

               さまざまなな意識状態をあらわす「フォーカスレベル」という概念があります。

               数字が大きくなるほど、物質的な世界から離れていくそうです。


               この日は「肉体は眠り、意識は目覚めている状態」のレベル10と、

               「知覚・意識の拡大した状態」であるレベル12まで行きました。


               レベル12の段階では、意識が物理的束縛から自由になり、

               ガイドやハイアーセルフと呼ばれる意識との交信が可能だということでした。


                          

               

               わたしのフォーカス10体験。

               
               上下左右前後すべて真っ白な何もない世界で

               完全にリラックス。

               そんな状態がしばらく続いたあと、

               突然無数の星がきらきらかがやく宇宙空間に立っていました。

               いつも瞑想でよく来る場所です。

 
               そして、次にわたしが行ったのは・・・
               
               明るく青い空、ちぎれとぶ白い雲、変わった形の樹。

               アフリカのサバナのような場所にわたしは立っていました。


               裸足の足の下に、かたい草の感触。

               素朴な作りのやりを持って目の前の何かに集中しています。


               きゃっ、大きなめすライオンがわたしから2メートルくらいのところで

               わたしをねらって跳びかかろうとしています!


               わたしたちは闘いました。

               闘いながら不思議だったのは、

               わたしにとってライオンが敵ではなかったことです。


               わたしたちは生きるために闘っていました。

               そのような同じ自然の法則の中で生きる生きもの同士としてつながり、

               静かな調和の中にいました。


               とどめをさされてわたしは上空に浮かびあがり、

               ライオンがまだ若い黒いはだの人を食べているのがみえました。


               それは自然の中で「ただ起こった」出来事でした。

               何のカルマも残しませんでした。


               「生きるために闘った」ときわたしの体にほとばしった

               生命力の鮮烈さだけが、

               いつまでもわたしの感覚に残りました。

                                          (つづく)










ホームへもどる










  11月 22日(日)     リコネセミナーでのワンネス体験


                        
                                        reimei


               2007年秋にリコネクション レベルT・Uセミナー。

               2008年秋にリコネクション レベルVセミナーに参加しました。


               そしてまた1年がたち、

               今、2009年の秋になりました。


               この間に体験した不思議な出来事や気づきは

               あまりにも多くて、

               簡単には書ききれるものではないような気がします。



                                           


               レベルT・Uセミナーの2日目、

               1日目は軽妙な感じだったエリックが、

               別人のようにシリアスになりました。

    
               230名ほどの参加者がみなエリックの指揮で、

               完全なる沈黙の中、

               最後のヒーリングの練習をしていたときです。


               会場が通常ではないエネルギー状態になっていることは

               明らかでした。


               3人がグループになっていたのですが、

               わたしたちのグループのクライアント役になっていたベッドの上のひとが

               涙を流し始めました。


               その人は練習を中断し、別の人がベッドに上がりました。

               
               そして再びヒーリングを始めたとき、

               不思議な感覚が私の中に湧きあがってきました。


               ベッドの上に横になっている若い女性は、

               わたしの知らない人です。


               その人に対して突然洪水のように

               私の胸の中から

               愛があふれだしてきたのです!


               「わたしはこのひとをとてもとてもとても愛している」と感じ、    

              
               「あれっ、このひとは誰だろう?

               わたしとは別の人なのかな?

               それともわたしなのかな?

               えっ、どうしたの?

               わからなくなってしまったよ・・・」


               その瞬間、短い時間でしたが、

               自分と他者との境界線が完全に消えていました。


               感動で、泣きそうになっていました。


               今思えば、

               あの境地が「ONENESSワンネス」という状態だったのでしょうか。


               リコネクションというヒーリングの本質は、

               この「ONENESSワンネス」なのかもしれません。

            









ホームへもどる










 11月 21日(土)      愛



              レムはお花が大好き



            好きすぎて、ときどきパクリ!                                    



           チャームポイントはピンクの肉球♪
            
      


                  あかちゃんを育てているときは、

                  外に出ると、あかちゃんばかり目に入った


                  ぐずってる子がいると あやしにいきたくなった

                  みんな愛をいっぱいもらって大きくなってほしいと願った

          
                  今はおうちに仔猫がいて

                  世界中の仔猫が気にかかる


                  飼われてない子たちは、

                  どこでお水をのんでるんだろう?


                  こんな寒い夜は、

                  どこで眠るのだろう?

           
                  目の前の誰かを愛することから

                  愛は類的なものへと広がっていくのかもしれない。









ホームへもどる









 11月 20日(金)      モーニング・メッセージ


                 
                                        mamico


               朝目覚める直前に

               メッセージを受け取ることがありませんか?


               目が覚める直前は、脳波がシータ波になっていて、

               インスピレーションを受け取りやすいそうです。


               今朝は、あるビジョンと言葉がやってきました。


               黒っぽい砂地に、

               下からきれいな冷たい地下水がぐんぐん湧いてきて、

               その砂を潤していく状景が見えました。


               純粋な生命力をすごく感じたので、

               きっといいことでしょう。


               次に

               「シュバイツアーを検索しなさい」

               という声。


               起きてからパソコンで少しシュバイツアーを検索しましたが、

               いいな〜と思う彼の名言に出会ったくらいで、

               まだよくわかりません。


               でも、こういうメッセージは、

               あとで「そうだったのか〜」とわかることがあるので、

               大切に記録しておくことにします。
                  

               大切に思っていると、

               また何かがやってきます。



            

                  本当に幸せになる人は、  

                  どのようにして奉仕するかを探し求め、

                  そしてそれを発見した人だけだ。
   
                  われわれは何かを得る事によって生活しているが、

                  人生は与えることによって豊かになる。

                                 アルバート・シュバイツアー








ホームへもどる









 11月 19日(木)      電気製品が・・・


                   
                                          rin


             あるクライアントさんから

             「リコネクティブヒーリングのセッションを受けて、

             次の日会社でコンピューターの電源が入れても画面が真っ暗、

             いろいろやってもだめで、30分後についた」

             というメールを受け取ってすぐに、

             別の方から

             「リコネクション」の本を読み終えた次の日にパソコンがフリーズした」という

             メールが届きました。


             セッションや本から受け取った

             「リコネクティブ周波数」の影響かもしれません。


             エリックも「リコネクション」の中で、こんなふうに言っています。


               ヒーリングを受けにやってきた患者たちが、

               たいてい僕との最初のセッションの後、家に帰ったらテレビ、照明、冷蔵庫

               その他ありとあらゆる種類の電化製品のスイッチが、

               勝手に入ったり切れたりすると連絡してくる件数が増えていたのだ。

               しかも繰り返し繰り返し。

               不思議におもうかもしれないけど、

               それら電化製品の動作が永続的に停止してしまうことはまれだった。

               ただスイッチが切れるだけか、

               あるいは数分から数日間動作しないだけだったからだ。

             
                              エリック・パール 『リコネクション』p132
             


                     
             


             わたしもセッション中、まわりの生活音を消すために、

             エリック監修のホワイトノイズのCDをかけているのですが

             途中でよく止まります。


             たいていの場合、もう一度再生ボタンを押すと再びかかります。

             でも、たまに何度ボタンを押しても最後までかからない時があります。


             そしてまたしばらくして、次のセッションでは・・・なおっているのです!

             不思議、不思議。


             「リコネクティブヒーリング」と「リコネクション」

             自分でやっていながら、謎がいっぱい。


             というより、なにも理由はわからないけど、

             目の前で起こることを認めて、

             自分を超えた大きな力を信頼して

             すべてゆだねてセッションをしているという感じです。


             一度、セッション中に

             こんな声が聞こえてきたことがあります。


                「なぜあなたがこんなふうに人を癒しているのか、

                 すべてわかる日が来ます・・」


             その日を楽しみに、

             ひとりでも多くの方とこの不思議エネルギーの間をとりもつ

             天使の役目をしていくことができたら幸せです♪








ホームへもどる









 11月 18日(水)      だいじょうぶ


                  
                                         asahi


                      こころがいたいとき、

                      あなたはどうしてる?


                      明日が来るのがこわいとき、

                      あなたはどうしてる?


                      好きな音楽を聴く?

                      ともだちにメールする?

                 
                      元気になるのに

                      ただ時間が必要だっていう時もある


                      明るい場所がまぶしすぎるなら、

                      明りをけして

                      すこしねむろうよ


                      なみだが出てきそうなら、

                      泣いちゃおう


                      だいじょうぶ
                      
                      光は

                      またさすから


                      笑顔はまたもどってくるから


                      




                ダライラマさん2006年広島での講和

        
              







ホームへもどる











 11月 17日(火)       ルビーの指輪


                  
                                           e-jiro


                その後ルチアがたどった人生には、  

                たくさんの学びのための試練がありました。


                最も幸せだった場面は、

                りんごの花のような真っ白な花が満開の木の下で、

                イギリスの軍人にプロポーズされた場面でした。

                赤いドレスを着て、ルビーの指輪をプレゼントされました。

                「この幸せな時を、一生忘れない」
             
                と思いました。


                しかし優しかった夫は、結婚して数年で戦死しました。

                後で南アフリカ共和国の歴史を調べてみたら、

                そのころ長期にわたって、

                現地の人と白人との激しい戦争があったそうです。

                その戦いかもしれません。


                両親も早く亡くなり、

                弟は外国にいったままほとんど会うことはありませんでした。


                ルチアは捨て子を立派に育て上げ、

                彼はアメリカで成功していました。


                彼女は64歳で天国に行くまで、南アフリカで暮らしました。

                最後は誠実な黒人のお手伝いさんがみとってくれました。


                この人生をふりかえり、ルチアはこんなふうに言いました。


                「ソウルメイトと早く別れ、孤独な人生だったけど、

                一人でもわたしは強く生きた。

                淋しさに負けないで、誇り高く生きた人生だった」



                 



                この過去生退行をした時期は、

                「わたしって、弱いなあ」

                なんて思っていたころだったので、

                わたしもあんなに強く生きた人生があったのだと

                すごく励まされたのでした。


                そんな時だからこそ、

                タイムリーに出てきた過去生だったのかもしれません。


                この人生を見た日の夜、

                「すごくリアルに見た人生だけど、はたして本当なのかな?」

                と考えながらSF映画を見ていたら、

                「捨て子の赤ちゃん」「花ざかりのりんご園」「教会」

                (教会についての話はまた次回に)

                の三つのキーワードが出そろって(!)、

                「宇宙が答えをくれた」と感じました。










ホームへもどる








 11月 16日(月)       時を超えて


                   
                                         kazu


                 
                 海岸から家までの道を、ルチアは歩いていました。


                 すると、あれ?

                 現代風の踏切が見えます。


                 「ここは19世紀末の南アフリカのはず・・

                 この過去生退行は失敗かな?

                 もうやめちゃおうかな」

                 と思ったそのとき、

                 遮断機の下りた踏切の向こうに、

                 どこかで見たような女の人が立っているのに気がつきました。


                 ピンクのブラウスに白いスカート、

                 なんと二十歳のときのわたしではありませんか!


                 遮断機が上がり、

                 二十歳のわたしがこちらに向かって歩いてきます。


                 今生のわたしとルチアが

                 100年の時を超えて向かい合いました。


                 するとルチアは、ゆっくりと右手で

                 わたしの目、顔、胸、おなかを

                 癒すようになでていきました。


                 わたしからわたしへとあたたかいおもいが

                 伝わっていきます。


                                        


                 その退行の一カ月くらい前、

                 わたしは目に鈍い痛みを感じて眼科の診察を受けました。

                 右目21、左目22の軽度の高眼圧症と診断されて、

                 時々検査に通っていました。


                 「まだこれから先長いのに、読むのも書くのも大好きなのに

                 目が見えなくなったらどうしよう」

                 なんて心配しながら。


                 ルチアに会ってから数日後、

                 眼圧を測ってもらいました。


                 「あれっ、眼圧下がってますよ。

                 右が12で、左が14ですね。

                 正常値ですよ」


                 偶然に起こったことかもしれませんが、

                 「あの時ルチアが時を超えて癒してくれたんだ」と

                 わたしはひそかに思っています。
      

                                         (つづく)







ホームへもどる










 11月 15日(日)       ルチアの人生


                      
                                        kazu


                 前世を思い出すことによって、

                 病気が治ったりする肉体的癒しが起こることがあるといわれます。
                 
                 私自身、そのような体験をしたことがあります。

                 トラウマの解消によるものではありませんでしたが、

                 不思議な体験でした。


                 2005年6月に奥山医院で前世退行催眠のセッションを受けて、

                 その時に購入した過去生退行のビデオの誘導で、

                 その後さまざまな過去生と思われる人生へと

                 旅をし始めたころのことです。


                 その年の8月27日、

                 わたしはビデオの声にしたがって、地下へと続く階段を

                 どんどん降りて行きました。


                 過去生へと続くドアに手をかけたとき、

                 すでに海を感じていました。


                 扉を開くと、青い青い海。

                 おびただしい数の海鳥がギャアギャアとにぎやかに鳴いています。

     
                 少し粗いしめった砂の上に私は立っていました。

      
      
                 

                 1894年、わたしはルチアという名前の20歳くらいの女性でした。

                 薄いピンクのドレス、大きなリボンか花がついた帽子をかぶって

                 海を見ています。


                 かたわらには同じような白いドレス白い帽子の母親と、

                 10歳くらいの上等な服を着た弟がいました。


                 映画で見る南北戦争ごろのアメリカの女性の正装に似ていたので、

                 「ここはアメリカかあ・・」と思っていたら、

                 「あなたの今いるところが、世界地図の中で光ります。」

                 という声がして、

                 南アフリカ共和国のあたりがぴかっと光りました。


                 (「へえ〜。南アフリカなの?」)


                 ルチアの一家はイギリスから南アフリカに移ってきた貴族でした。

                 海の近くの大きな屋敷に住んでいました。

                 大理石のテーブルでパンとシチューのようなものを食べていました。


                 幸せそうな場面から始まりましたが、

                 その後のルチアの人生には、いろいろな波が打ち寄せ、

                 決して楽な人生ではありませんでした。


                                             (つづく)









ホームへもどる










 11月 13日(金)         平和こそ



                  
                                            kazu


                        平和こそ

                             最もたいせつなもの


                        生まれたばかりの真っ白ないのちが

                             やさしい愛で守られますように

              
                        魂の高みをめざしていこうとする人々のこころが

                             どんな暗闇の中でも

                                  まぶしい光でつつまれていますように

                             



                チベットやチベットとインド国境でおこなわれていることを考えると

                悲しくなります。


                「ダライラマさんの所へ行きたい」と一心に願い

                極寒の山を越えていく僧侶たちが撃たれていました。


                国境でつかまった人たちの中には、

                こどもも何人かいるということでした。



                          
                



                でも、ダライラマさんは、

                こんなふうにおっしゃいます。

                  

        
                    怒りと憎しみこそが、私たちの本当の敵なのです。

                    これこそ私たちが全面的に立ち向かい

                    克服すべき相手なのであり、
  
                    人生に時として現れる一時的な「敵」は
    
                    真の敵とはいえないのです。



                             ダライラマ 『ゆるす言葉』 p46
                 

         




                                      keikoさんに
                                           メールを送る♪
ホームへもどる







 11月 12日(木)      セルフセラピーカード


                       
                           
                                  (大好きなカード “ハイアーマインド”)
                                                
                                              

                         
            「セルフセラピーカード」ご存知でしょうか?

            ビジョン心理学の創始者チャック・スペサーノさんが考案したカードです。


            ヒーリングカード(緑)8枚、ギフトカード(ピンク)8枚、恩恵のカード(白)8枚、

            これがポジティブカード。


            人間関係の罠のカード(オレンジ)8枚、無意識のカード(青)8枚、

            被害者のカード(黒)8枚、

            ネガティブカードも全部で24枚。

    

                                                    
            

            
            どれを引いてもやさしい

            エンジェルカードや妖精カードなどのオラクルカードと違い、

            「恐れ」や「依存心」「復讐」など、どきっとするようなネガティブカードが

            半分入っているので、

            引く時にはちょっと気がひきしまります。


            気づいていない自分や直視したくない自分の側面が出てきたり、

            次に出た解決法に納得したり、

            タイムリーな励ましのカードに喜んだり、

            「ちょっと勇気をだして本当の自分と向かい合う」という感じです。


            いろいろな方法がありますが、

            ネガティブカードが出たときは、解決法やアドバイスを求めて

            ポジティブカードが出るまで引くというところがいいなあと思います。


            「問題の陰にはギフトがある」という考えかたがベースにあり、

            「選択するパワーは常に自分にある」として、

            自身の目標の達成や癒しに役立てていくカードです。


            大空夢湧子さんの翻訳解説本つきです。




               

         LOVE(愛)    FREEDOM(自由)        FORGIVENESS(許し)  JOY(喜び)



           

                  好きなカードだけ並べてながめ、

                  うっとりと癒されるという使い方も、いいですよ〜♪










ホームへもどる













 11月 11日(水)           いのり


                         
                                        sousan


                  祈りとは私たちが宇宙に向けて放出するエネルギーです。
     
                  人間は頭に何かを思い浮かべるだけで、

                  環境や人間に影響を及ぼしていきます。

                  すなわち祈りは、

                  自分が救いを求めていることを宇宙に知らせるための合図であり、
    
                  この呼びかけに対する答えが
  
                  シンクロニシティとしてこちらに返ってくるのです。


                            キャロル・アドリエンヌ 『人生の転機』より



                  
                   1999年から2005年は、

                   わたしにとって試練の時期でした。


                   「神さまがいるなら答えてください」

                   「宇宙の真実を知りたいのです」

                   「わたしの声が聞こえていますか?」

                   「聞こえているなら、返事をください」


                   毎日毎日見えない何かに向かって

                   わたしは呼びかけました。


                   スピリチュアルと名のつく本を

                   山ほど読みました。

                                              

                   そうしているうちに

                   おもに夢やちいさなシンクロニシティを通して

                   いろいろな答えやヒントが

                   わたしのもとに届くようになりました。


                   2006年に

                   「宇宙のコンピューターにプラグを差し込む」という夢を見て、

                   2007年にリコネクションに出会いました。


                   状況は同じでも

                   在り方を変えれば、

                   喜びにあふれて生きることができると知りました。


                   問いかければ答えがもたらされることを知りました。






              ゲリー・ボーネルワークショップ  『アカシックレコードの探究』

                      2010年1月21日(木)〜24日(日)全4日間
   
                      10:00〜18:00     140,000円(税込)

                      11月20日 web受付開始









ホームへもどる











 11月 10日(火)        前世の癒し


                 



  
             リコネクティブヒーリング・リコネクションのセッション中や

             セッションが終わってセッション中の体験をお聞きしているときに、

             前世と思われる物語を思い出される方がいらっしゃいます。


             リコネクティブヒーリング・リコネクションでは、

             そのときのその人に一番必要なことが起こりますので、

             誰にでも前世の記憶がよみがえるということではありません。

             
             前世での苦しみや恐怖が、今生に生きづらさを与えていることがあり、

             そういった前世からの影響から自由になることが

             クライアントさんにとって今一番必要なことである場合、

             前世と思われるストーリーがいきいきとした感情をともなって

             経験されるようです。


             過去生を思い出すというのは、

             現実体験と同じインパクトをともなった体験なので、

             しばらくの間とても苦しいという場合もありますが、

             時間とともに今生へと統合されていき、

             大きな癒しがもたらされるようです。



                         



             あるクライアントさんが体験されたことです。


             そのかたは、お子さんを小学校に送り出すときに、

             「この子は死んでしまうのではないか」

             「もうこれっきり会えなくなってしまうのではないか」

             というつらい気持ちに理由もなく襲われていらしたそうです。


             3回目のリコネクティブヒーリングセッションで、

             彼女はあるつらい前世を詳細に見て体験されました。


             中世ヨーロッパ、

             何もわるいことはしていないのに魔女だと疑われて、

             目の前であかちゃんがころされ、自分もころされたという

             悲しい前世でした。


             あまりにもショッキングな内容だったために、

             何日か悲しい日々を体験されましたが、

             今では、毎朝不安になることなく、

             笑顔でお子さんを送り出していらっしゃいるそうです!


             

             わたしたちが思い出す「前世ストーリー」。

             それが事実であるかどうか確かめることは困難ですし、

             あまり重要なことではないような気がします。


             重要なのは、それが「彼女の大切なストーリー」であり、

             実際に癒しが起こったという事実ではないでしょうか。



  


               ブライアン・ワイス博士 前世療法

               ブライアン・ワイス博士 前世療法









ホームへもどる










 11月 9日(月)     出会いの不思議



                      
                                      bachan
             


              現代はインターネットという素敵なものがあるおかげで、

              「波動の法則」によって

              会うべき人に出会えるチャンスが

              飛躍的に多くなっているように感じます。


              このごろわたし自身にも

              20年前だったらお会いすることもなかっただろうと思うような

              物理的に遠くの方々たちとの出会いが

              ホームページを通じて次々と起こっています。

              
              最近は、広島市内の方が偶然に(?)わたしのホームページを見つけて 

              セッションに来てくださったり、

              他県の方からお便りをいただいたりするということが増えてきました。

              ほんとうにありがたいことです。


                     
                       


              今日ろーくさんで、

              オーナーのkazukoさんと、わたしと、セッションにいらしてくださった方とで

              クリスタルのことやお庭に来る小鳥のことなど、

              お茶をいただきながら楽しくおしゃべりしていた時、

              kazukoさんがこんなことをおっしゃいました。


              「ひとつひとつの出会いがすべて奇跡ですね。

             そしてそれは、アンテナを張っていたからこそ

             おとずれたものだと思います」


              ほんとうにそう。


              「波動の法則」・・・

              
              平和なひとに出会いたければ、

              平和な波動を発信すればいい。


              ポジティブなひとに出会いたければ、

              ポジティブな波動を発信すればいい。


              愛にあふれるひとに出会いたければ、

              愛にあふれる波動を発信すればいい。


              きっとそういうことなんですよね。


              でも、疲れていて苦しくて、そんな波動が出せそうにないときが、

              誰にでもあります。


              そういうときは、

              そんな出会いを心から求めるだけでもいいのだと思います。

              
              






ホームへもどる








 11月 8日(日)     Happy Birthday !



                   
                                           kuni


               土曜日は、娘の誕生日でした。

               ちいさなピンクの石がついたペンダントを

               わたしと夫からプレゼントしました。


               若かったから、

               わたしの子育ての歴史には、

               いくつもの苦い思い出があります。


               上の子が3歳の時に娘が生まれて、塾の仕事も忙しく、

               今みたいにこころがゆったりとはしていなかった頃、

               忘れられない出来事がありました。


               小さなこどもはほんとうによく、

               ジュースをひっくり返したり食事をばらまいたりするものですよね。

            
               それが幼児というものなのに、

               子どもたちがうっかりやってしまうと、

               「もう! またやったの!」

               いらいらして強くおこっていたのだと思います。


               あるとき、まだ2歳になっていない娘が、
   
               後ろ向きにすわってなにやらごそごそやっています。


               「えりちゃん、なにやってるの!?」


               娘はびくっとして、わたしを見ました。


               「まあ!」


                   


               娘は具合がわるかったのでしょう、

               食べた物をもどしてしまっておかあさんにしかられると思い、

               ティッシュを持ってきて自分で拭こうとしていたのでした。


               わたしは愕然としました。

               こんな小さい子が、

               苦しいときにおかあさんを呼ばないで、こんなことをしている!

               そしてそうさせたのはわたし。


               「いったいわたしは何をやっているんだろう・・・」


               かわいそうで悲しくて情けなくて、

               「ごめんね、ごめんね」とあやまりながら、

               娘を抱きしめて泣きました。


               その時決心したのです。

               「もうこれからどんなことがあっても、

               部屋や服をよごしてしまったこどもをしからない、絶対に!」


               わたしはその誓いを20年間守りました。


               おがげで娘は、あまり几帳面なおとなには育ちませんでしたが(笑)

               優しく、今を心から楽しむことができる女の子になったようです。


               「もうあの時の自分を許してあげてもいいかな・・・?」


               幸せそうな娘の笑顔を見ながら、

               ひそかにそう思ったわたしでした。





          チベット法王 ダライ・ラマ14世 24歳の決断 T

          チベット法王 ダライ・ラマ14世 24歳の決断 U










ホームへもどる












 11月 7日(土)     ダライラマさんの答え


                 
                                        LimeGreen


                わたしは自分によき変化をもたらすために

                毎日瞑想をしています。

                何日も何年も瞑想を続けて、

                ほんの少し進歩します。

                ほんの少しの進歩ですが、

                その少しの進歩がとても大切なのです。

                努力、努力、努力(effort, effort, effort)です。


                              ダライラマ  2009/11/3  in  Matsuyama




         3歳で13世ダライラマの生まれ変わりと認定され、

         その後70年以上、特別な教育を受け、修行を続けてこられた人が、

         毎日瞑想をして進歩は少しずつとおっしゃったことに驚きました。


                                              


         「わたしがお話しすることはこれで終わりです」

         というダライラマさんの声を聞いて、

         「えっ、なんですって!?  終わりですって!?」

         ばっちり目が覚めました。


         「これからみなさんのご質問にお答えします」

         「やった!  まだ終わりじゃない」


         「ご質問のある方は、前のマイクの前に並んでください」


         ここで迷ってぐずぐずしちゃうと、後で後悔することになるんです。

         わたしもすぐに並びました。

         時間の都合で今から5人までと言われましたが、

         だいじょうぶ、わたしはしっかり2人目でした(笑)


         愛の波動あふれるダライラマさんにどうしても聞きたいことがありました。



            (わたし)

              今日はダライラマさんの素敵な笑顔を拝見して、

              笑顔って人を本当に幸せにするんだなあと思いました。

              
              「愛にあふれる状態」でいつもいたいと思うのですが、

              「恐れ」や「心配」がこころに生まれることもあります。

              いつも愛にあふれる状態でいるために、

              何か助けになることがあればおしえてください。


            (法王)

              愛にあふれる状態を、習慣的なものにしてください。

              また、その「恐れ」や「心配」がどこから来るのかを考え、

              解決できることであれば、解決してください。



         ドキドキだったので、全部は思い出せませんが、こんな感じでした。

         ダライラマさんと目を見て話せたことが、とっても幸せでした。


         愛にあふれた状態でいるためには、

         「普段からのこころの持ち方」と、あわせて「現実的な解決」の両方が

         大切なんですね。


         質問は5人までと関係者の方が言っていたのに、

         時間の許す限り多くの人の質問に答えようとされる法王の熱意と優しさにも

         感銘を受けました。

         
         講演が終わり街に出たとき、

         わたしの胸はあたたかさに満たされていました。

         

         「同じ世界にいてくれるだけで
 
         たくさんのたくさんのひとの支えとなり、励ましとなれるひとを見た。

         『聖人』と呼ばれるのはあんなひとなんだ・・・」


         「一瞬の出会いで他者に変化をもたらすことができる人はほんとうにいるのだ」


         こんなことを考えながら、 きれいな夕暮れの中、

         犬の散歩をする少年、ジョギングの主婦、楽しそうな恋人同士の姿が

         とてもいとおしい、大切なものとしてわたしの目に映っていました。

         





             
                                  
ホームへもどる








         

 11月 6日(金)     愛とおもいやり (ダライラマ)


                 
     
                      (ダライラマ法王の講演が終わり、外へ出ると夕陽が美しかった)



          しかし真の幸せは心の平安と充足感から生まれるものであり、

          それは愛他主義、愛情と慈悲心を培い、

          そして怒り、自己本位、貪欲といったものを次々と根絶してゆくことによって

          獲得できるものなのだ。(略)

        
          愛と慈悲の心を育ててゆくうえで、わたしにとっては仏教が役立っているが、

          愛や慈悲といった資質は、宗教があってもなくても

          だれにでも深めてゆけるものだと確信している。

          そしてわたしはさらに、すべての宗教は同じ目標、善なるものを培い、

          すべての人間に幸せをもたらす、という共通の目標を追求していると信じている。

          方法こそ違っているように見えても、目標は同じなのだ。    


                       『 ダライ・ラマ自伝 FREEDOM  IN  EXILE』 P416,417


                               
                          
         


          ダライラマさんが舞台に現れ、

          中央にかけられたきれいな曼荼羅に向かって何度か額を床につけて礼拝し、

          会場のすべての方向の人たちに笑顔で何度もお辞儀をなさいました。


          無言だけれども、その笑顔、その目、彼全体から発せられる

          ものすごい愛のエネルギー。

          人から人へと発せられるこんなにも強い愛と慈悲のエネルギーを見たのは

          初めてでした。


          立ちのぼるような濃い紫色のオーラ。


          そんなすごい人なのにちっともいばってなくて、

          「わたしに特別な力があると思う人がいらっしゃいますが、

          わたしは胆石で胆のうを取ったので胆のうがないんです。

          このことから、わたしには超能力もヒーリング能力もない同じ人間であるということが

          おわかりになるでしょう(笑)」

          なんておっしゃいます。


                        


          お話が始まりました。

          法王は終始「愛とおもいやり」というテーマについてお話しになりました。


          わたしはセミナーや講演会で、しっかり起きているタイプのひとなんです。

          ほんとですよ。

          でもでもこの日、ダライラマさんが愛と慈悲について語る声を聞きながら、

          どうしても起きていられないという不思議な事態に・・・


          ダライラマさんの愛と慈悲のお話を子守唄にするという

          最大のぜいたくをしながら、

          わたしのスイッチはなんと「睡眠学習」に!


          「きっと無意識状態でダライラマさんの波動を受け取る必要があったんだ」と

          わたしとしては解釈しています。

          I  hope  so ・・・


          でも彼が「瞑想」についてお話になった部分はしっかりと聞いて、

          こころに残っていますよ。


          では、この話はまた明日♪

                                    (つづく)






             
                                   
ホームへもどる









 11月 5日(木)     ダライラマ14世、四国特別講演


                        



           たとえば私は、16歳で自由を失いました。24歳で、国を失いました。

           この40年、私は亡命者の身です。そして重い責任を担っています。

           振り返ると、私の人生は楽ではありませんでした。

           しかし、私はその年月のあいだに、

           あわれみや他人への思いやりを学びました。

           そうした意識をもつことで、私の内面は強くなりました。

           これは私の好きなお祈りです。


                宇宙が存在するかぎり、

                意識が存在しているかぎり、

                私も存在する、

                助けるために、仕えるために、

                私にできることをするために。


           こんなふうに考えると、人の内面は強くなり、自信が生まれます。

           これは私の人生に目的をもたらしてくれました。

           状況がどんなに困難でも、どんなに複雑でも、こうした意識を持っていれば、

           私たちは心の平穏を得られます。


                         ダライラマ 『世界平和のために(An Open Heart)』 p18



        11月3日火曜日、松山市愛媛県武道館。

        ダライラマ14世が講和にいらっしゃいました。

        
        萩生寺の住職さんの呼びかけで四国4県の仏教会の方たちが宗派を超えて集まり、

        3年をかけて実現させた講演会だったのだそうです。


        ダライラマさんのお話を聞きに約5500人(!)の人が集まっていました。

                 (愛媛県武道館)
        

        チベットと中国の難しい関係もあり、

        その日、武道館内は緊張感に満ちていました。


        会場内には、かばん・びん・缶・ペットボトルの持ち込みは禁止。

        携帯電話やベルトをはずして、金属探知器を通る・・・飛行機に乗るときみたいです。

        
        警察官や関係者たちの緊張感が伝わってきました。

        5500人のチェックはたいへんだったと思いますが、

        人々はとても穏やかに落ち着いていて、整然と入場が進んでいました。


        そうしてやっと席に着きました。

        michiさんに情報をいただいてすぐに申し込んだので、

        ちょっと右側ですが、前から2列目にすわることができました。


        ダライラマさんの講和は1時30分からで、

        わたしが席に着いたのはその1時間前でした。      


        席に着いてしばらくして、

        わたしは、会場内のエネルギーが特別なものであることに気づきました。


        人間の文化や宗教、人権、幸せ、命、

        そういう大切なものを破壊していく力とは対極にあるエネルギー、

        それは平和を愛する何千人もの「祈りのパワー」とでもいえるようなもの。


        もっとも大切なものを暴力では奪うことは決してできないという

        静かだけれど確かなちから、希望。


        ダライラマさんを待ちながら、

        会場に満ちる、そういう愛のエネルギーに、

        わたしは涙が流れそうになっていました。              (つづく)




    (しまなみ海道を通って日帰りで行きました。
                              真っ青な空)






      チベット仏教の僧侶であり医師であるバリー・カーズィンさんによる

           心の本質 「瞑想リトリート in  広島」  (michiさんからの情報です)

           〜純粋でこの上なく幸せな本質を体験する〜
         
          2009年11月10日(火)〜11月12日(木)

          参加費 33000円  西区田方 太光寺







             
ホームへもどる








 11月 3日(火)     豊かさを引き寄せよう


                   



               あなたのお金運用の目的と夢が

               目先の物質的ニーズを超えたところに集中しているとき、

               地球全体や人類すべてを包み込むとき、

               魔法のようなお金運用の磁力が現れ始めます。

               しかし、偉大な目的やビジョンがなければ、

               大きな出来事や成功、

               金銭的リソースが発生するとは考えられません。


                     ジョン・ディマティーニ 『お金を引き寄せる最高の法則』 p298



         「お金を引き寄せる」ことについての本はいろいろありますが、

         今まで読んだものの多くはなんとなくピンとこない感じでした。


         「豪華な邸宅に住んでいる自分をいきいきと思い描き、体験しよう」

         なんて言われても、、

         そんなすごい家に住みたいという強い願いがないので、

         パワーもあんまり出ませんし(笑)


         ジョン・ディマティーニさんのこの本は、

         原題が “How to Make One Hell of a Profite and Still Get to Heanen”

         「鬼のように儲けても天国に行ける方法」というユーモアあるタイトル。


         でもとてもスピリチュアルで、

         そういう本としてもじゅうぶんに読める本です。

         
         真の自尊心を養うこと、

         与えることと受け取ることのバランス

         人生の目的にしたがって生きることと豊かになることの関係。

         などについても書かれています。

             

         わたしが読んだ豊かさの引き寄せに関する本の中では

         一番にお薦めの本です。



                                             
  



             
                                   
ホームへもどる









 11月 2日(月)     「わたしはチャレンジャーです」



                    
                                           rush


               10年ほど前、

               自分の中のエネルギーが少なくなり、

               どうやってがんばったらいいのかわからなくなったことがありました。


               「人は生きるエネルギーが切れそうになったとき、

               どこからエネルギーを補給するんだろう?」

               と友人に聞いてみたら、

               「普通の人はそんなこと考えないで生きているのよ」

               と言われました。


               わたしたちはひとりひとり切り離されていて、

               偶然のように生まれてきて、

               肉体の終わりとともに無になってしまう存在であるという考え方があります。

               
               ひとにはいろいろな生き方があり、

               どんな考え方を選ぶのも自由だけれど、

               この考え方はひどく過酷で恐怖に満ち、救いがないように感じます。


               わたしを生きる喜びに導いてくれたのは

               それとは正反対の考え方でした。


                       


               わたしたちはつながっている。

               宇宙とつながっている。

               自分自身とつながっている。

               ともに生きる人たちと、高次の存在とさえつながれる。

               自分で計画して生まれてきて、

               肉体は終わっても終わることのない永遠の存在であるという考え方。

  
              
               ある方のリコネクティブヒーリングセッションで、

               こんな声を聞いたことがあります。


                    「わたしはチャレンジャーです」

               
               苦しみをかかえていらっしゃった方です。

               おそらくその方のハイアーセルフの声でしよう。
               
               
               きっぱりとして自信に満ちた

               朗らかともいえるその声の崇高さは

               今もわたしのこころに強く残り、

               わたしに笑って生きる勇気をくれます。
           






ホームへもどる








 11月 1日(日)     しあわせのさざ波



                  
                                        harunoogawa



               土曜日、

               塾では中学3年生の演習の日でした。

           
               週に一度この日は、授業は1時間だけで、あとはそれぞれが

               自分のペースでいくつかの課題に取り組みます。

  
               習熟度テスト対策の数学プリント2枚、英語の新しい単語20このテスト、

               公民の重要語句32このテスト。


               2時間目、わたしは空き時間で、講師室にいました。

               となりの教室から、みんなの明るい声が聞こえてきます。


               生徒たちがたわいもないことを言い合って
               
               若い小鳥のようにわらっています。

               わからない所を教えあったり、

               合格した小テストのプチ自慢をしたり、

               冗談を言ったり・・・


               そのエネルギー、波動が、

               今夜はとても心地よく、素晴らしくて、

               本当に幸せを感じました。



                        
           


               こんな夜はきっと今までに

               何百回もあったのでしょう。

               でもその価値に気づかなかった。
               

               今、
              
               ひととひととがつくり出す

               このさざ波の美しさを

               感じられるわたしになった。

                           
               そのことがうれしくて、

               ひとり微笑んでいました。






      滝澤朋子さんの「あなたも魔法使いになれる ホ・オポノポノ

         まとめ買いをして、知り合いやセッションにいらした方々に差し上げているのですが、

         多くの方が「その日のうちに一気に読みました」とメールをくださいます。

         ホ・オポノポノ初心者とホ・オポノポノのよき架け橋となる冊子です。

         
                                     
ホームへもどる